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11/16
2015/​sun

 

VKFプロレス MONDA NIGHT "BRAWL"

11月16日(月) 新木場1stRING

観衆124名

 

 

第1試合■タッグマッチ30分1本勝負

 ○ヤス久保田&中邑珍輔(11:03 カンパーナ)翔太&棚ボタ弘至×

 

翔太が連れてきたパレハ棚ボタ弘至と中邑珍輔の究極芸人対決がVKFで実現。

試合は、本物ばりのムーブをみせる芸人達だったが最後はヤスが棚ボタを仕留めた。

 

試合後、セコンドとして来ていたヒデがヤスと珍輔を正座させる。

「お前さ、俺がいないからって調子のってんだろ。」「そんなんだから、学プロだとか言われんだよ!」

「俺が復帰したらこんなんじゃないからな。久保田家を代表して謝ります。すみませんでした。以上!第一試合でした!」と説教される。

 

 

第2試合 ■タッグマッチ 30分1本勝負

△リン・バイロン&進 祐哉(12:15両者リングアウト)空牙&アレックス・リー△

 

アレックス・リーが空牙をパートナーにしての"女の戦い嫉闘"第2ラウンド。

今回もリン・バイロンとアレックス・リーが感情的になりバイロンがトンファーを持ち込み、

場外乱闘からカウント20の両者リングアウトとなった。

 

 

第3試合 ■タッグマッチ 60分1本勝負

○松田"KING"慶三&デッドボール木藤&バッファロー(8:33 慶三ボトム→片エビ固め)真霜拳號&川島真織&兼平大介×

 

前回、まさかの敗退をしたIWA復興軍は本気モード全開。

奇襲から両チーム場外になだれ込む。IWA復興軍の巧みな連係に苦しむ真霜率いるVKFチーム最後は松田が兼平から3カウント。

 

試合後、

バッファロー「重大発表をさせて頂きます!見事勝ちましたので!

来月の!ここ!新木場でのVKF大会はIWAジャパンの復活興行をします!」

と、第一試合のマッチメイクを発表するが

 

VKF川村代表「あのー水を差すようで悪いんですけど、今回は興行権かかってないんですけど・・・」

バッファロー「え、あの、自動更新とか・・・」

VKF川村代表「ないです。」

バッファロー「えっと、あの、事前予約ということで・・・次回勝ったら・・・」

という事で、次回12/14大会で最終決着戦?IWAジャパンの復活興行興行権を賭けた試合が決定。

 

 

第4試合 VKFvs花鳥風月■シングルマッチ 30分1本勝負

○(花鳥風月)松本崇寿(7:13 ヒールホールド)洞口義浩(VKF)×

 

スリーパホールドからエビ固めで松本を攻めるも最後ヒールホールドで松本が勝利。

試合後、IGFの奥田啓介が松本を襲撃、大乱闘となった。奥田は来月のVKF12/14に参戦をアピールし会場を後にした。

 

 

第5試合 VKFvs花鳥風月■シングルマッチ 30分1本勝負

○西村修(花鳥風月)(22:50 逆四の字固め)GENTARO(VKF)×

 

"花鳥風月最高顧問" 西村修がVKFのリングに登場。"ミスターVKF" GENTAROとこれぞVKFプロレスの本道な

クラシカルなレスリングを展開。GENTAROの弓矢固めを西村はアキレス腱で切り返す。

更にリバースインディアンデスロックで締め上げる。西村のニードロッブをかわしたGENTAROは足四字固め。

そのままの体勢でリング下へリング内に戻り再度、足四字固めを狙ったが西村が体勢を返し、

裏足四字固めにGENTAROがタップアウト。ニック・ボックウィンクル トリビュートな試合であった。

 

試合後、西村「昨日、昭和の偉大なるレスラーが引退されました。今のこの時代に絶対に消してはいけない昭和の灯しびがあります。現代のプロレスだけがプロレスではありません。この現代のプロレスに歴史と伝統こそがプロレスであることを伝えて行きたい。」

 

 

第6試合 VKFvs花鳥風月■タッグマッチ 60分1本勝負

(VKF)○矢郷良明&タンク永井(10:59 レフェリーストップ)服部健太&勝村周一朗×(花鳥風月)

 

VKFvs花鳥風月のメインはVKF&SK王者チームと花鳥風月トップ2の対戦。

ゴングと同時にVKFチームが花鳥風月に奇襲攻撃。

これで勝村が左肩を負傷。試合は2対1となり、最終的に勝村のレフェリーストップに。

 

矢郷「勝村くん怪我人のくせに試合出ちゃダメだよ。花鳥風月こんなもんか?12/13VKFプロレスは大阪大会があるが、

矢郷良明は同日開催の花鳥風月東京タワー大会にVKF王者として参戦し、花鳥風月、勝村を一片に潰す!12・13VKF同日○○プロレス よろしくどーぞっ!」

 

 

矢郷良明VKF総裁の11/16統括

11.16 VKFプロレス Monday Night Brawl 新木場大会にご観戦くださった皆様に感謝を申したい。そして、来場できなかったけれども変わらず応援してくださるVKFファンの方々にも感謝。

 

今回はIWAジャパン復興勢、花鳥風月、VKF本体と、三つ巴の争いになっていたが、この構図はMonday Night Brawl最終回の12.14以降も続くと思う。

 

VKFは12.13に大阪大会があり、同じ12.13に花鳥風月 東京タワー大会があり、VKF総帥・矢郷良明が花鳥風月トップの勝村周一朗とVKFタイトルをかけた頂上決戦し、その翌日12.14にはVKFプロレスMonday Night Brawl最終戦があるという、”同時多発”プロレスを決行する。VKFプロレスMonday Night Brawlシリーズ締めくくりに相応しい斬新な”同時多発”プロレスである。

VKFプロレスはコンセプトとしてクラッシックレスリングへのこだわりというのがあったが、その流れでIWAジャパン復興が生まれ、その後に、”バック トゥ レスリング”というコンセプトに発展、花鳥風月勢の総合格闘技出身者とのレスリング闘争に乗り出した。

プロレスは闘いであり、その幹が弱くなり、枝葉のお笑いや演劇寄り、マスクマンなどのマンガ寄りが主になりすぎてるのではないかとの思いから、VKFは少しづつコンセプト通りに進めてきた。

 

今回、花鳥風月の松本崇寿選手に試合後に絡んだ、IGFの奥田啓介選手なども、バック トゥ レスリングコンセプトの一つである。

プロレス業界は一部メジャー以外は、混迷と衰退しており、その激しい流れの川中で立ち続けるには、しっかりとしたレスリングに立ち戻るコンセプトを実行し、差別化するしかないと思う。

 

これは友人の真霜のアニキもGENTAROさんも、敵対する花鳥風月最高顧問、西村修先生も同じ想いだと思う。

11.16で闘った、花鳥風月トップの修斗元チャンピオンだった勝村周一朗も、同じ”プロレスも闘いである”と感じていると思う。 

格闘家であるということだけでなく、VKFの試合の前にあった他団体の試合中に肩を脱臼し、VKFでのメインでは開始直後に再度怪我が悪化して戦闘不能になったことで、本人が再自覚したと思う。

 

12.13 花鳥風月での矢郷良明総帥とのVKFタイトルマッチでは怪我してるかぎりまったく勝ち目はないだろうが、闘いとは怪我していようがなんだろうが関係ないって矜持を示してもらいたい。そして、彼にもプロレスは闘いであることを証明して欲しい。

 

VKFも全員、プロレスは闘いであることを証明してほしい。リングで闘わない、レフリー、スタッフ、川村代表も、”大義の意味”のプロレスは闘いであることを共有していただきたい。一生懸命やってうまくいかなかったら、それはそれでいいと思う。

 

”過ちを気に病むことない、ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ”とガンダムUCのフル・フロンタル大佐がそういってたが、これは真理だと思う。とにかく一生懸命やるしかないです。そうすればなんらかの道は必ず拓けます。

 

VKFプロレス Monday Night Brawlはあと1回!そして、VKF”同時多発”プロレスを堪能してくれ。

それでは、勝利の栄光をキミに。ジークVKF。

 

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