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VKFプロレス WRESTLE NANIWA 2018
8月3日金曜日 大阪アゼリア大正観衆238名
①原学ソウルモード・プロレス提供試合 シングルマッチ20分1本勝負
×冨宅飛駈(5:28 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)原学○
原学が第1試合に提供試合ながらVKFに初登場。
それも冨宅とシングルマッチ!とんでもないカードが実現。
Uスタイルとストロングスタイルの融合した見ごたえある攻防を繰り広げた。ゴング早々、原が掌底の連打からハイキックで冨宅からダウンを奪う冨宅もアキレス腱固めで原を追い詰めるも最後は原の飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで冨宅がタップアウト。
②VKF新事業開始記念試合新事業キャラクターデビュー戦
シングルマッチ20分1本勝負
○佐野直(4:28スリーパーホールド)レジェンド電力マスク×
試合前に合同会社VKFがVKFプロレスとし新しい事業としてレジェンド電力株式会社と提携しVKF電力を始める事がアナウンスされた。そのキャラクターレスラーとしてレジェンド電力マスクが登場。佐野直とシングルマッチを行った。
試合は電力マスクの得意技「電力プレス」の自爆からスリーパーで佐野が勝利。
電力マスクは電力契約数によりスキル・レベルアップする。
ちなみにこの日の契約数は0件なのでレベルは0次回大会まで契約数を増やしレベルアップ出来るのか?
③タッグマッチ20分1本勝負
○VKFマシーン1号&3号(9:03 エビ固め)ヤス久保田×&Xは菊池悠斗
前大会でお互い"孤独繋がり?"で強引にVKFマシーン3号とのヤス・マシーンズ結成をぶちあげたヤス久保田。
しかし、3号が呼び込んだもう1人のパートナーXは"正パートナー"VKFマシーン1号だった!
マシーンズ復活で再び"孤独"となったヤスが連れてきたパートナーXは菊池悠斗。
試合はマシーンズのスピーディーな動きに翻弄されるヤス。菊池がペースをつかみヤスとの連携を試みるがタイミング合わず。ラリアットの誤爆からヤスがマシーンズに丸め込まれて敗退。パートナーの菊池にも見捨てられたヤス。
涙ながらに「次回までに新しいパートナーを見つけてくる」と言い残しリングを後にした。
④シングルマッチ20分1本勝負
×CHANGO(10:07 ダイビングセントーンをライガーボムで切り返す)ゴア○
予測不可能、変幻自在なファイトスタイルな両雄。屈指の好カードが実現。
リングインしたCHANGOの後方からゴアが奇襲し試合はスタート。
CHANGOのその場でのセントーンを自爆させゴアが同じくセントーンを炸裂。
なかなかペースを握れないCHANGOはゴアを場外に落としコーナーポストから場外アトミコを放つ。
ゴアのシャイニング、CHANGOのゼロ戦キックの応酬からCHANGOの得意技ダイビングセントーンを狙ったがゴアが空中に舞ったCHANGOをキャッチしそのままライガーボムで叩きつけ3カウント。
ゴアが神と崇める方の得意技も"ダイビングセントーン" 「神の技は誰にも決めさせない」とでも言いたげなゴアだった。
⑤タッグマッチ20分1本勝負
△勝村周一朗&GENTARO(9:40ノーコンテスト)進祐哉△&政宗
周年ならではのタッグチーム。初代VKF王者GENTAROと第7代王者 勝村周一朗がタッグ結成。
対するは"業界一の仲良しチーム"政宗&進。5/25東京大会では試合後、大乱闘を繰り広げた勝村と進が大阪で再度激突。
試合前から互いを意識する進むと勝村。
試合は勝村と進以外の組み合わせでは互いのグランドンドテクニックで観客を唸らせたが進と勝村の対決になると勝敗度外視でキックやマウントパンチの応酬。勝村が三角固めで締め上げるが進がロープエスケープ。
しかしレフェリーの制止を無視しなおも締め上げる勝村。
お互い感情むき出しで殴り合う両者にノーコンテストが告げられた。
東京大会同様に試合後も乱闘を繰り広げる勝村と進。果たして2人の決着戦は・・・・
⑥タッグマッチ30分1本勝負
大谷譲二×&兼平大介(10:11ベルティゴ→エビ固め)○ビリーケン・キッド&ツバサ
この中で体格が勝る兼平がビリーをタックルでダウンを奪えば、大谷もツバサ相手に果敢に攻め込む。
ツバビリーもスピーディーなルチャムーブで若手2人を翻弄し場外への編隊飛行を見せる。
試合終盤兼平のパワースラム、大谷のランニングエルボーとツバビリーを追い込むが兼平のジャンピングニーが大谷に誤爆このチャンスにビリーのベルティコゴが炸裂し大谷から3カウントを奪う。
⑦シングルマッチ30分1本勝負
○SUGI(10:11スワンダイブ式ウラカンラナ)新井健一郎×
この2人の関係は師弟関係。SUGIが闘龍門に入門した当時のコーチが新井健一郎であった。
新井はVKFでのユニット、モンキービジネス・スーパースターズのメンバーを引き連れてゲートに登場。
しかしメンバーを控室に戻し1人でリングイン。
SUGIとがっちり握手 クリーンファイトで挑むかと思わせSUGIの後方から奇襲攻撃。
「昔のオレじゃねーよ」吐き捨てた。SUGIが攻めようとすると場外にエスケープする新井。
完全に新井のインサイドワークで試合が進む。新井SUGIの左腕をアームバーからキーロックと集中攻撃。
まったくSUGIにペースを握らせない。が、新井のダイビングヘッドバッドの自爆から場外にサスケスペシャル。
そしてスワンダイブ式ウラカンラナでSUGIが逆転勝利に成功。試合後、SUGIは退場する新井に深々と一礼した。
⑧6人タッグマッチ45分1本勝負
ボルテージ&KAZMA SAKAMOTO&田中稔(11:15外道クラッチ)定アキラ&MIYAWAKI&ヒデ久保田○
モンキービジネス・スパースターズ(mBs)へのリベンジに燃えるボルテージがVKFプロレス旗揚げメンバーのKAZMAと準レギュラーの田中稔とトリオ結成!ボルテージとKAZMAは11年前の8/3 VKFプロレス旗揚げ戦のメインでタッグを組でいる。
当時のカードはKAZMA&ボルテージ&SUSUMU(現 進祐哉)vs 怨霊&KUDO そして今回の対戦相手MIYAWAKI ! なんという因縁か!因みにKAZMAは元祖モンキービジネス・スパースターズのメンバー(矢郷・真霜・KAZMA・雫 がオリジナルmbs)である。
mBsは試合が終わったばかりの新井健一郎を加えたフルメンバーで登場。
試合そうそうボルテージがmBsに捕まり孤立してしまう。
なんとかKAZMAに繋ぎ反撃開始KAZMA対MIYAWAKIのK-DOJO1期生対決が実現。
田中も現GHCジュニアタッグ王座としての安定な試合運び。mBsもさすがの連携で一進一退の攻防戦。
息を吹き返したボルテージが場外にノータッチトップロープ越えの空中弾。
一気に勝負に出たボルテージの足をセコンドの新井が刈り取り、ヒデが外道クラッチでフォール。
ボルテージとmBsの遺恨が増大した。
⑨VKF選手権試合 61分1本勝負
×(挑戦者)スガヌマ・オサム(21:08 垂直落下式ブレンバスター→片エビ固め)TORU(王者)○
※王者TORUが4度目の防衛に成功。
ついに迎えたスガヌマ・オサム人生最大の大勝負スガヌマのセコンドには空牙・ツバサ・そしてレッスル夢ファクトリー同門のGENTAROが。王者TORUのセコンドには大谷と兼平がついた。ゴングと同時にスガヌマが先制攻撃のタックル。
場外の客席にTORUを投げ込むさらに「マイティー」コールからのサマーソルト。
「こけし」コールからのダイビングヘッドバッドと王者を追い込む。
完全にペースを奪われたTORUだったがサッカーボールキックから強烈なフットスタンプ、さらに場外にスガヌマを落としリング下から取り出したテーブルをスガヌマに投げつける。この一撃でスガヌマが大流血。
スガヌマの上にテーブルを乗せエプロンからフットスタンプ。TORUはスガヌマの割れた額に集中攻撃。
場内は大オサムコール。そのコールに後押しされマサ斎藤選手を彷彿させるムーブで獄門気の形相で耐えバックドロップ、ラリアットで反撃。TORUもドロップキック、Dガイストデでスガヌマを追い込む。
TORUは場外にテーブルをセット。スガヌマを叩きつけようとするが逆に底無沼でTORUを叩きつけカウント18で場外カウントを止めさせTORUをリングに戻し再度、底無沼からTORU殺し、さらにジャーマンSHとスガヌマは全ての技をTORUに叩き込む。TORUもシャイニング、側頭部へのハイキックを打ち込むもスガヌマがキックアウトする。
最後は張り手合戦からTORUのエルボーがクリーンヒット。両腕を掴んでのハイキックからの必勝パターン、後頭部へのシャイニングから垂直落下式ブレンバスターでTORUが4度目の防衛に成功。
試合後、ゴアが登場「すげー試合を見ちゃったな」と両者を称え、「今日の試合でより一層輝いたそのベルトに挑戦したい」と次期挑戦者に名乗り出た。TORU「姿は違えど、やっと僕からでなくアンタから僕の前に立ってくれましたね。来月9/17ドーンセンターでやりましょ」ゴア「今日のスガヌマみたいに清々堂々と挑むよ」とTORUとゴアが握手。
TORU「今日の試合スタイルが自分の描くチャンピオン像です。自信もって言えます、これが第9代VKF王者TORUのチャンピオンロードです」
スガヌマ「オレの挑戦を受けてくれてありがとう! 負けました!! 自分の全てを出しきって負けました。ほんとありがとー」と、最後は2人でドゲネして大会を締めた。
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